特養ホーム・保育園 公有地活用し建設を! 署名にご協力ください。
市川市長選挙を前に、市川の特養ホーム待機者ゼロをめざす会では、立候補予定の大久保博氏(現市川市長)と田中長義氏(市川市政をかえる会)に「特養ホーム増設についての公開質問状」を出しました。
質問内容は次の2 点です。
①曽谷6丁目の外環代替地は、市川市も国に無償貸与を求めて、特養ホーム・保育園の建設に力をいれること
②身近なところに、特養ホームの建設をすること
田中氏(市川市政をかえる会)からは、待機者の数からも増設は急務と考える、計画は前倒しし、外環代替地の利用を国に働きかけるなど全力をつくす、市民からの寄付地も建設用地として活用したい、との回答でした。
大久保氏(現市川市長)の回答は、これまで待機者ゼロの会が、市の担当課に要望した内容に対する説明が繰り返されています。
大久保氏の回答にある平成24 年度~26 年度の3 年間の整備計画(特養ホーム2 ヵ所 定員各100 人)だけでは待機者の解消が見込めないことや、民間任せの整備の進め方では地域の偏りが解消されるとは到底思えないなど、これまで私たちは、市に対し伝えて来てました。
また、長期間、市が免除した外環代替地の固定資産税や被った迷惑を考え、市川市が国に対し、無償貸与を求めるように、と要望してきました。
待機者ゼロの会の署名はすでに1万人分を超えて集まり、現市長に届けました。市川市は国に対し、無償貸与を働きかけるべきと考えます。
今回の公開質問状への回答で、両予定候補の考えの違いがはっきりしました。
「特養ホーム建設や市民農園に使ってください」と市民から寄付された土地(宮久保)があります。
寄付の主旨が生かされるよう「この土地を建設用地に活用を」と新しい署名用紙を作り、要望に追加しました。
市長選挙では「特養ホーム・保育園 公有地活用し建設を」の署名で訴えましょう。
新しい署名にご協力ください。署名用紙はこちらからダウンロードしてください。